関東支部幹事長 津﨑英俊(27回生)
毎年9月上旬を迎えると、天籟同窓会関東支部総会開催に向けてお知らせの案内状(今年は10月19日、土曜日開催)が、関東在住で登録されている会員の皆さんを中心に関係者へ往復はがきで発送される。
その関東支部総会も今年で21回目を迎える。途中コロナ禍で開催を断念した年もあったが、開催を重ねる事が出来るのも開催に向けて集まる幹事達の熱意に他ならない。そして、毎回盛会な関東支部総会が開催出来るのも会員の厚い支えが有るからであり、各卒業年次の方々の絆に支えられて今が在る事、そして、引き続き関東支部の歴史が重ねられて行く事を幹事の一人として心から感謝し願いながら、筆を執っている。
さて、今回の投稿は、母校愛が年と共に深まる私であるが、その要因の一つである同窓会を通じて世代間を超えて知り合った方々を紹介しながら、故郷を同じにして、遠く離れた関東という土地で、価値観は違えども同じ母校出身という共通語で率直に語らえる素晴らしさを、今更ではあるが知っていただけると幸いである。
戸畑高校出身者は、ご存じの通り政財界の重鎮から、数多くの文化人をも輩出している。が、今回は、紙面の都合もあり関東支部の同窓会活動で知りあった一部の方になるが、身近で素敵な方と交流が出来る同窓会、同窓生の素晴らしさを紹介したいと思う次第である。
今ここで徒然と多くを語っても仕方ないので、直近でお会いした方を紹介して行きたい。先ずは、芸術家とは年を重ねる程に実に意気盛んとなるものだなと改めて感心させられる方の一人、世界も認めた書道界では初のフランス勲三等受賞者、18回生の幕田魁心先輩。幕田先輩は教育者でもあるが、関係書籍も数多く上梓している。ところで、この勲章は日本では過去には、画家の岡本太郎氏、映画俳優の三船敏郎氏が受賞している。今でも個展を精力的に続けられている。幕田先輩の業績はここでは語りつくせないので、許されるなら個展へ足をお運び頂きたい。
次は、趣味から初めて、上野の都立美術館での絵画展に出展する際などは、賞を受賞するなど精力的に作画に努めている21回生の田嶋麗子先輩。直近では、東京銀座の画廊で一週間個展を開催された。ちなみに、開催初日には21回生の同級生の皆さんが訪れて田嶋先輩の労をねぎらっていた。田嶋先輩は、ご主人がかつて赴任していたドイツへの夫婦旅行を度々楽しんでおり、作画の題材もドイツ旅行の思い出を作品にしているものが多い。
そして次は、芸術とは言え、書道、絵画のように作品を描くのとは違い、演劇の話である。当初、大学生活を送るべく上京したが、思うところがあり演劇の世界へ身を投じた23回生の柴田義之先輩。演劇界で著名な先生のご指導の下研鑽に努め、現在では劇団の団長を務めながら後輩の指導にも余念のない先輩であるが、演劇界の代表的賞のひとつ、紀伊国屋演劇賞個人賞を2022年出演作品で受賞している。この紀伊国屋演劇賞個人賞の受賞者歴を見ると皆さんもご存じの方々ばかり。今年も国内各地を劇団と共に公演に忙しく、11月には海外のモルドヴァ共和国での合同公演が待っている。
今回は、私の知る個性豊かな先輩の一部の方をご紹介させて頂きましたが、東京という場所柄、多くの同窓生がご活動されていると思います。時には仕事を離れて愉快に笑顔で過ごせる同窓会を楽しんでみてはいかがでしょうか。皆さんとご一緒に同窓会を盛り上げて行きませんか。
是非、ご連絡をお待ち申し上げております。以上、よろしくお願い致します。

