体操オリンピック代表の田中3兄妹の父は戸高卒業生だった!
2012/ 5/ 6
田中 章二さん(21回生)

田中3兄妹を育てた父親の田中章二氏(62才)は戸高の卒業生(21回生)で、しかも体操部OBでした。天籟同窓会の皆さん、田中3兄妹のロンドンオリンピックでの活躍を応援しましょう。以下に、田中氏および3兄弟の関連記事を紹介します。

●2012年4月、体操のロンドン五輪代表に体操初の3兄妹である田中理恵(24)=日体大研究員、田中の兄・和仁(26)=徳洲会、弟の佑典(22)=コナミが鉄棒代表として決定した。 和歌山市の高校などで体操を教える田中3兄妹の父・章二さん(62)は会場へ駆けつけ、理恵に続いて和仁、佑典の代表入りが決まるとメガネを外して号泣。「こんな夢みたいなことが起きていいのか。信じられない」と目を赤くした。この日の朝、3人には「思いきって楽しめ」とメールしたという。元体操選手の妻・誠子さん(51)は自宅でテレビ観戦だったが、「ロンドンには連れて行く」と夫婦そろって子どもたちの晴れ姿を見届ける。

●田中さんの体操人生は福岡県立戸畑高校でスタートした。門をたたいた体操部には中学時代、福岡県大会で1、2、3位に入った同級生がいた。「彼らが宙返り一回ひねりの練習をしている横で、私は前転をしていましたね」。地道に努力を重ね、3年のインターハイでは平行棒で全国2位に。また、日本大学時代には大学選手権で個人7位、団体2位を経験した。 大学卒業後に就職で和歌山へ。和歌山県教委で一年勤めた後、和歌山北高校に赴任した。体操部監督を務める一方で現役を続け、全日本選手権にも出場した。32歳で引退後、本格的に指導者の道に。県教委や星林高校を経て、48歳の時に北高に戻って以降、体操部の指導を続ける。一方、小中学生年代から基礎を身につけてもらおうと、1978年発足の和歌山オレンジ体操クラブでも指導している。2009年には日本体操協会が選ぶ優秀指導者賞を受賞している。

(文:川上圭二/17回生)

田中 章二さん オリンピック出場を決めた田中3兄弟
田中 章二さんの戸畑高校時代(体育祭、21回生卒業アルバムより)